カフェカーテンって何?
カフェカーテンのソムリエ カフェカーテン.com
カフェカーテン1枚で窓の印象や空間 家の外観が、変わります
ここでは、カフェカーテンを選ぶ際に注意したいポイントをご説明します
【取り付ける場所】
カフェカーテンを取り付ける場所によって大きさを変えたり位置を変えたりしてみて下さい。
位置により、窓全体を覆うことなく適度に光が差し込んできたりします。
●北側の窓に設置する場合
明るい色をお勧めします。
飾りで取り付ける時は、上下を開けて光が入りやすく設置されると、空間が明るくなります。
●季節に応じた選び方
冬場は、窓いっぱいのサイズのカフェカーテンを取り付ける事で、冷気の侵入も少し軽減出来ます。
季節によって お手軽に取り換え出来るのもカフェカーテンの特徴なので
TPOに合わせて お考え頂いては、如何でしょうか。
●棚等の隠し
重すぎない程度の生地をお勧めします
【サイズ】
カフェカーテンの幅は自分で決めることができます。
ひだを多くすると、外から見えにくいですので、人が通る道路側につけたい時等は
長くしてひだを多くするのもオススメです。
また、窓があるということは明りとりの役目も兼ねているので、
その光を遮らないような生地や長さにしていくことも大事です。
●横幅
窓等の接地面の幅の1.5倍以上2倍以下程度の横幅をお勧めします。
(例; 幅60の窓の場合90~120cmの生地幅よりギャザー取るのが綺麗です)
●縦のサイズ
通常は、縦幅の1/2~2/3程度窓を隠すのが、バランスが良いとされています。
【デザインと用途】
※装飾的な要素:カフェカーテンは、基本は雰囲気を作り出すために使用されます。
レースや刺繍、フリルなどのデザインが多く、部屋を明るく楽しい印象にします。
※プライバシー保護:窓への視線の一部を覆うため、室内のプライバシーを守りつつ、
自然光を取り入れることができます。窓枠にロッド(カーテンポール)を取り付け、
その上にカフェカーテンを掛けます。
従来は固定のポールを取り付けてカフェカーテンを通していましたが
最近は つっぱり形式のポールに通し、簡単で、必要に応じて簡単に取り外したり交換
したりすることができます。
【使用場所】
主にキッチンやダイニング、カフェなどで使われますが、リビングルームやバスルームなど、
どの部屋でも使うことができます。
カフェカーテンは、インテリアデザインの一部で窓辺の雰囲気や建物の外観を
変えるのに効果的です。
【カフェカーテンの種類】
カフェカーテンには様々な種類があります。
それぞれのスタイルやデザインは、目的や設置場所に応じて選ばれます。
●レースカフェカーテン
軽やかで透け感がある素材
光や風を通しながらも、プライバシーを保護
キッチンやリビングルームに人気
●遮熱カフェカーテン
省エネを意識したカフェカーテン
日本の家の小窓にはまだまだガラスの状態の家が多く
窓からの熱の侵入で 冬寒く 夏暑い空間が出来ています
熱を遮断できておしゃれに演出 遮熱カフェカーテン
当社でも人気アイテムです。
2重サッシやペアガラスにする前に是非カフェカーテンで遮熱実験して戴きたい
●浴室カフェカーテン
日本独特のカフェカーテン
窓からの隙間風が 浴室の温度や湯温を左右しています
そんな 状況を簡単に回避出来るのが浴室カフェカーテンです
当社が20年前に自宅の窓をビニール袋で覆って実験したのが最初でした
●コットンやリネン自然素材のカフェカーテン
コットンやリネン素材に刺繍やプリントされた物等があり
窓以外に収納に物隠しにご利用される場合も多いです
自然素材のカフェカーテンは 湿気を吸収し乾燥時は
湿気を排出するエアコンの役目も果たします。トイレ等にお勧めです
当店では播州織等織物という特徴有る生地を用いて
カフェカーテンに 仕立てた物もご用意しています。
播州織は 一般的な綿織物よりも変色しにくいです。
綿素材の変色という欠点を軽減出来る様に先染めの
播州織をご用意しています。
【カフェカーテンのスタイル】
●パネルスタイル
カーテンが一枚のパネルのようになっているデザイン。
取り付けが簡単で、モダンな印象を与えます。
勝手口等の出入りの場所やカラーボックスの様な棚の物隠しに推奨させて頂いています。
●ギャザースタイル
一般的にカフェカーテンのスタイルです。
窓枠の1.2倍~2倍まで 生地や用途に応じ、各家庭で決めて頂いています。
簡単にカーテンの雰囲気を変えれるのもカフェカーテンの長所です。
【カフェカーテンの歴史】
19世紀初頭カフェカーテンの歴史は、カフェやビストロといった飲食店の発展と
密接に関連しています。
カフェカーテンの起源は、19世紀のヨーロッパ、特にフランスにあります。
カフェやビストロなどの小さな飲食店で、プライバシーを確保しつつも
外からの光を取り入れるために使用されました。
フランスのカフェでは、窓の下半分に取り付けるカフェカーテンが一般的でした。
これにより、通りを行き交う人々の視線を遮りながらも、自然光を取り入れることができました。
20世紀初頭:その機能性から一般家庭にも普及し始めました。
キッチンやダイニングルームで使用されることが多く、シンプルで実用的なデザインが主流でした。
素材は、コットンやリネンなどの天然素材が多く、レースや刺繍が施されたものも人気がありました。
20世紀中盤:1950年代から1960年代にかけて、アメリカや他の西洋諸国でも広まりました。
家庭用のインテリアデザインに取り入れられ、チェック柄や花柄など、多様なデザインが登場しました。
この時期、家庭的で温かみのある雰囲気を演出するための重要なアイテムとしてカフェカーテンは認識されました。
21世紀:現代では、機能性と装飾性を兼ね備えたアイテムとして再評価されています。
伝統的なデザインに加え、モダンでシンプルなデザインも登場し
幅広いスタイルに対応しています。また環境に配慮した選択肢が増えています。
当社がインターネット販売を始めた約20数年前は カフェカーテンはまだ一般的な物は少なく
ヨーロッパからの輸入品に頼っていましたが ここ10数年前より 国内の雑貨メーカー等も製作を始め 価格も一般的な価格になりつつあります。
一般的なレースカーテン オーダーカーテンに費用を掛けなくてもちょっとおしゃれなカフェカーテン1枚掛けるだけで家の外観がとてもおしゃれになります。
是非一家に1枚はカフェカーテンで飾られたおしゃれな窓を作りおしゃれな生活を楽しいで戴きたい♪
店主 水野和美